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2024年5月の記事一覧

運動会

心地よい気候の中、運動会が5月25日(土)無事行われました。

報告が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。

 

運動会当日は、児童が大活躍する姿をたくさんの方に応援していただきました。心よりお礼申し上げます。

また、今年度から、受付や駐車場係など、保護者・地域・中学生ボランティアの方に御協力をいただきました。さらに運動会終了後には、たくさんの方にテントや椅子などの片付けをお手伝いいただき、本当にありがとうございました。

進級して2カ月という短い時間の中、児童も教職員も運動会を成功させようという大きな目標に向かって全力で取り組んできました。たった2カ月でしたが、児童は大きな成長をしました。改めて、学校生活や学校行事における関わりが成長に大きく影響することを実感しました。

運動会終了後開かれた学校運営協議会では、委員の皆様からも徒競走のゴール前の観覧席がよかったことや、ボランティアの方の支援についても高い評価いただきました。

また、アンケートでは、「クオリティーの高さにびっくり」「感動した」などたくさんの高評価をいただきました。一方、配布物や放送機器について課題等も教えていただきました。

今後、多くの御意見をもとに取り組んでまいりたいと思いますので、ぜひアンケートの御協力をお願いいたします。

 

運動会の練習

各学年が運動会に向けて練習を重ねています。

応援団やリレーの選手も休み時間や朝の時間に練習をしています。

先生方は、本番までに子供たちが自信をもって演技できるように一生懸命、指導しています。

子供たちも一生懸命、練習しています。

担任ではない先生方も子供たちが使う道具を準備したり、用務員さんが校庭の草をきれいに刈ってくれたり、今週末の運動会に向けて学校全体が準備を進めています。

運動会では、多くの方に子供たちの頑張りを見ていただき、エールをいただけますと幸いです。

バラの寄付

保護者の方より、ご自宅の庭に咲いているバラを寄付していただきました。

早速、みんなに見えるところに飾り、よい香りがしています。

事務職員が飾ってくれたのですが、「怪我をしないよう、トゲを処理してくれていました」と聞き、感激しました。

このバラに限らず、保護者の皆様には様々な形で学校教育を支え、協力してくださり感謝申し上げます。

おもいやり ヒーローズ

東秋留郵便局の職員の方から前田小児童に関する良いお話を聞きましたので、お知らせします。

 

5/2(木)の下校時刻頃、郵便局の前を足の不自由な年配男性が歩いていたところ、前田小の児童が心配し、郵便局職員の方に声をかけてくれたそうです。

郵便局職員の方は、その男性はいつもここを散歩している方で、家もすぐ近くだから大丈夫と児童に伝えてくださったそうですが、児童はその後も男性を心配して、しばらく様子を見守ってくれていたとのことでした。

 

そんな思いやりあふれるヒーローを本日、全校朝会で紹介しました。

子供たちは、声をかける前にどきどきしていたこと、思いやる行動をとってよかったことをみんなの前で話してくれました。

 

先日の全校朝会で「行為の意味」を紹介しました。

「こころ」は  だれにも見えないけれど  「こころづかい」は見える
「思い」は   見えないけれど   「思いやり」は  だれにでも見える

東日本大震災のときの広告でなじみとなったこの言葉は、詩人・宮澤章二の『行為の意味』から抜粋要約したフレーズです。

「行為の意味」

あなたの<こころ>はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも<こころ>は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに<こころ>はだれにも見えない
けれど<こころづかい>は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の<思い>は見えない
けれど<思いやり>はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為だから

あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
<心>も<思い>も 初めて美しく生きる
それは 人が人として生きることだ

思いやりのある行為をしたこのヒーローたちを誇りに思います。そして、思いやりヒーローズが教室でも御家庭でも、地域でも、たくさんの子供に広がり、「あいさつ えがお おもいやりのあふれる学校」から「あいさつ えがお おもいやりあふれる地域」になっていけるよう、これからも子供や保護者、地域の方と共に創っていきたいと思います。

1年生から5年生 セーフティ教室

本日、1年生から3年生は不審者への対応について、4年生と5年生はSNSとの安全な関わり方について学びました。福生警察署から少年係の方を講師に招いて、動画を見た後、話を聞いたりロールプレイをしたりして学びました。

動画の内容は1年生から3年生、4・5年生で異なるものの主人公が望ましくない行動をとると、子供たちからは「あー」と、ため息のような声が漏れていました。

どの学年の子たちも、集中して参加している様子がとても素敵でした。

少年係の警察官の方にお話を聞くと、あきる野市周辺でも闇バイトや、万引き、自転車の盗難、ネットのトラブルなどに関わり、警察官が少年少女の対応をすることも少なくないようでした。

前田小学校に通う子たちがトラブルに巻き込まれることなく、安全に毎日を過ごせるようにと願ってやみません。今日、どんな話を聞いて、何を考えたのか、ご家庭でも聞いてみてください。

6年生ゲーム会社による出前授業 1年生延期になった遠足

ゲーム会社による出前授業を6年生が行いました。

ゲームを安心して楽しむための授業です。今は、子供たちが全くインターネットを利用したサービスやオンラインゲーム等に触れずに生活することは想像しがたい状況です。これまでのセーフティ教室では、ネット利用を制限したり、禁止したりする話が多かったですが、今回はゲーム会社ということもあり、ネットとの上手な付き合い方に重点を置いたものでした。

人はどのような心理で課金するのか、オンラインゲームの向こうにはあなたと同じ「感情をもった人」がいることを忘れずに、など、ゲーム会社らしい内容だったようです。子供たちは安心・安全にネットと付き合うにはどうしたらよいのか、考えるきっかけになったようです。

1年生の教室をのぞくと、敷物を広げてお弁当を食べていました。

「おいしそうだね」と声をかけながら見ていると「見てー!ミッキー(の形の揚げ物)!」「うさぎ(の形のおにぎり)だよ!」等と、自分のお弁当の素晴らしさをアピールします。

「ぼくは、このおにぎりが大好き!」と、口をモグモグさせながら教えてくれた子は、「2回もお弁当を食べられてラッキーだ。」と、今日、遠足が延期になってしまったことも前向きに捉えていました。

お弁当を用意されるのは大変かと思いますが、子供たちは、こんなに喜んで食べています。