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ふれあい月間

毎年6月と11月と2月は、ふれあい月間として、特にいじめ防止に力を入れています。

今日は、全学級で、いじめの早期発見と対応のために子供たちを対象にアンケートを行いました。

毎年、子供たちはこのアンケートに、様々なことを書きます。

子供たちの回答で多いのは、冷やかしやからかい、ミスコミュニケーションから生じるものです。

アンケートに書かれたものについては、担任の先生方を中心に丁寧に聞き取りをして、話し合いをもうけたり、助言をしたりして解決まで見守ります。

前田小学校では「言葉を大切にしよう」と校長先生を中心に子供たちに呼びかけていますが、ついつい、「うざい」等といった乱暴な言葉を使ってしまうこともあるようです。

「うざい」と言ってしまったときの気持ちを尋ねると「しつこくされていやだった。」「気にしていることだから、からかわないでほしかった。」と、きちんと言葉で伝えることもできます。

まずは、その素直な気持ちを、丁寧な言葉で相手に届けられるようにしたいですね。

そして人の話を聞いたときは「そんなことは大した事ではない」と、自分の捉え方のみで判断するのではなく、人は様々な感じ方や捉え方をしているという事実に気づき、相手の気持ちを想像する事ができるように導きたいと思います。

まずは、わたしたち大人の言動で手本を示していけるようにしたいと思います。