今日から4日間、中休みの時間とタブレットタイムの時間を使って「チャレンジタイム」という取組をしています。
校庭に、玉入れ、竹馬、一輪車、ストラックアウト、バスケットボール、ゴム跳び、サッカー、固定遊具など、様々なチャレンジコーナーを設けて子供たちは運動に挑戦します。
例えば、玉入れコーナーでは3、5,8メートルからの玉入れチャレンジをして、達成したら先生にスタンプやサインをもらうことができます。すべてのコーナーで、自分に合った難易度を選ぶことができるようにしてあるので、低学年から高学年までとても楽しそうに参加しています。
多様な遊びに触れさせたいと、準備してくださった先生方、ありがとうございました。
今日は、「日本代表チームも実践する体験型チームビルディングプログラム」を4年生、5年生が体験しました。
プログラムのめあては、「日本代表レベルのミッションにチームで挑戦し、どうしたらよいチームになれるかを考える」
講師の方は、ミッションに取組む前に、ヘラヘラとふざけるのではなく、深刻になり重苦しくもない「楽しく・真剣に取組む」雰囲気をみんなでつくりたいと確認しました。
その後のミッション(A4用紙20枚を使い、カラーボールを乗せて自立するタワーを6分以内に建てる)に取組む子供たちの雰囲気は、まさにそれで「ここを、こうすればいいんじゃない?」「私が、こんな風に折るから、あなたは並べて」など、楽しそうに、自然と活発な話合いが生じていました。
ミッション自体も楽しく真剣に取組みましたが、「一流選手たちは振り返りを特に大切にして、そこから学んで成長している」という話を聞いた子供たちは、振り返りにも真剣に取組みました。
4年生、5年生の保護者の皆様は、お子さんがどのような学びを得たのか、是非、話を聞いてみてください。
子供たちの発言を丁寧に聞いている先生
子供の得意なことに光を当てて伸ばそうとしている先生
グループでの活動を取り入れて友達同士で交流させている先生
映像資料を使いわかりやすい授業をしている先生
黒板に子供の考えをわかりやすくまとめている先生
個別に丁寧なアドバイスをしている先生
子供が主体的に活動できる時間を確保している先生
子供の発言をつなげて他者の考えのよさに気づかせようとしている先生
キビキビと動き、聞き取りやすい話し方で指示を出している先生
どうにかして理解してほしいと一生懸命説明している先生
運動が苦手な子も楽しめるようにゲームのルールを工夫している先生
子供の気づきや考えを理解しようと1人1人をよく見ている先生
今日はいつもよりやや多くの時間を使って、研究授業でも何でもない、普段の授業風景を見て回りました。改めて前田小学校の先生方はよく頑張ってくださっているなと思いました。
子供たちも大変落ち着いて過ごしていて、今日も大人も子供も花マルの一日でした。
昨日ですが、小雨の降る中、5年生が脱穀を行いました。
高木さんを中心に地域の方だけでなく、保護者の方にもたくさん協力していただきました。
心より、お礼申し上げます。ありがとうございました。
おかげさまで、前田の子供たちは、体験をとおして教科書で学ぶこと以上に、農業を深く学習することができました。
そして、子供たちは、地域・保護者の方のあたたかさを改めて実感したのではないでしょうか。子供たちにとって、ふるさと前田のぬくもりをこれからも忘れないでいてほしいと思いました。
支えていただいた地域や保護者の方の思いや願いをどうのように子供たちは受け止め、今後、どのように学習や生き方に活かしていくのか。とても楽しみです。